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年金生活直前の【59歳でリフォーム】インスタグラマー・金子敦子さんの「使う素材は自分で決める!」その決断は正解?【前編】

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ゆうゆう編集部

取り入れたいものは自分で探すというスタンスで

リフォームのはじめの一歩は、キッチンやユニットバスなどを扱うメーカーのショールームを訪ねてみることだったとか。そこで提携するリフォーム会社を紹介され相談に行ってみたものの、「そのメーカーの商品の採用が前提だったこともあって、何だかピンとこなかったんですよね。設備や内装材は、いろいろなメーカーの商品から好きなものを選びたいなと思いました」。

その後、金子さんは同世代にリフォーム経験者が多いことに気づく。会う人会う人に「リフォーム会社さん知らない?」と尋ね、知人の紹介でとある工務店に依頼を決めた。ところが、初回の打ち合わせでちょっとした問題が。すすめられる内装材は一般的なものが多く、金子さんの好みとズレがあったのだ。それでも「思いどおりの住まいにするには自分が主導していかなければ!」と金子さんは奮起。「取り入れたいものは自分で探す」というリフォームの「方針」が定まった。

ショールームやSNSを駆使して素材を自らセレクト

「タイルで懐かしさとあたたかみのあるわが家だけのキッチンにしたかった」と金子さん。コンロまわりには、夫が選んだ「アボガド」(平田タイル)という名のグリーン系のタイルを。床は硬めの素材にしたくて、SNSでチェックしたグレーのフロアタイル(東リ)に。

【後編に続く】

撮影/土屋哲朗 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2024年12月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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