【ガーデニング】寒冷地での冬越しや剪定、どうする? 初心者のバラ育てQ&A
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吉原美奈子
Q 雪が少なくて寒い地域の冬越しは?
A バラ栽培においては、積雪が多い地方より、低温で雪が少なく冬の寒風が強く吹く地方のほうが条件は厳しいと言えます。 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。
こうした地域では耐寒性の強い品種
積雪地と同様にざっと刈り込む仮剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 寒冷紗とは、綿や化学繊維でできた目の粗い布で、植物を日差しや霜、害虫から守るために使います。目の粗さや色の違いで、遮光率が変わります。 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。 冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。 鉢上げとは、タネまきやさし木で育った小さな苗を、根がしっかりしてきた段階でポットや鉢に移して育てる作業です。 寒冷紗とは、綿や化学繊維でできた目の粗い布で、植物を日差しや霜、害虫から守るために使います。目の粗さや色の違いで、遮光率が変わります。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
また、寒さで株元の土が凍ってしまい、根に悪影響を及ぼすこともあるため、周囲の土や新しい培養土
大切にしている庭植えのバラを冬の間だけ掘り上げて鉢植えにし、冬越し
ただし、鉢上げ
バラは外気の中で育てるのが基本なので、日中は外気にあてて夜間や早朝は室内に取り込むなどの調整をしてください。
積雪地も、雪の少ない寒冷地も、防寒の作業は本格的な寒さが来る前に行うのが基本ですが、済ませていない場合はすぐに行いましょう。
地域にもよりますが、3月下旬(春のお彼岸ごろ)になり寒さが緩んできたら、少しずつ寒冷紗
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