【70代の断捨離】「365日以上分あった服→パンツはたった3本に!」ドラマスタイリスト・西ゆり子さん
ひとり暮らしで寂しい、ということがわかっただけいい。最後は誰でもひとりだから
「両親や夫を見送ったときに思ったのは、結局、最後はみんなひとりだということ。だから今ひとりの寂しさを考えるより、自分のやりたいことを考えるほうがいい」
そう語る西さんには、目標がある。
「長年、スタイリストとして洋服に関わってきましたが、今後は多くの人におしゃれの楽しみを伝えたいんです。なぜなら、自分の好きなものを見極めて自分のために装えば、それだけで前向きな気持ちになれるから。そうしてみんなが笑顔になれればいさかいもなくなり、戦争もなくなるかもしれないでしょう。たかが洋服のことですが、私はそこまで思ってしまうの(笑)。だから寂しがっている暇はないんです」
今シーズンのコーディネート① 大人になったら派手こそ命!
コートを脱いだら
今シーズンのコーディネート② 派手色×派手色は彩度を合わせる
コートを着たら
今シーズンのコーディネート③ モノトーンは攻めの姿勢で!
コートを着たら
西ゆり子さん【ひとり暮らし 私の日日是好日】
❶ひとり暮らしで磨かれる感性こそ宝物
❷お気に入りに囲まれて過ごす時間が次への力に
❸おしゃれも暮らしも引き算。「本当に必要?」と常に問う
❹不安や寂しさも一興。守りに入る人生はつまらない
撮影/中村彰男
取材・文/志村美史子
※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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