【ガーデニング】愛されカラーでロマンチックな「ピンク&ブルーの花の寄せ植え」春の花が成長する姿も楽しい!
春の花が成長して変化していく姿も楽しみに
春に店頭に並ぶ草花の中からブルー系の濃淡の花を集めて、浅めのブリキ製の鉢に植え込みました。まずは草丈が伸びる前のコンパクトな花姿を楽しみます。やがてワスレナグサやワイヤープランツの茎が長く伸びて動きが出てきたり、ニゲラは花が終わって風船のようなかわいい実(タネ)をつけたりと、その姿を変えていきます。ワスレナグサとニゲラはタネができたら、庭にまいておけば翌年こぼれダネ こぼれダネとは、実ったタネが自然に地面に落ちたものを指します。こぼれダネが翌年芽吹き、花を咲かせることもあります。ジャーマンカモマイルなどに見られ、手をかけずに自然にふやせるメリットがあります。
A:ワスレナグサ 株分けとは、植物の株を分割して増やす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。
B:ニゲラ(青)
C:ニゲラ(白)
D:フェリシア
E:ワイヤープランツ(株分け
F:ヒューケレラ ‘モヒート’
鉢のサイズ/直径26cm、高さ12cm
監修・寄せ植え 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
撮影/黒澤俊宏
協力/グリーンギャラリーガーデンズ
※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
▼あわせて読みたい▼