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胃もたれ、喉が痛いときに、天然はちみつのひとさじが大活躍!とり方のコツは?【はちみつ習慣#6】

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ゆうゆうtime編集部

喉のイガイガや咳対策にも、はちみつを

ある時期、突然しつこい喉のイガイガに悩まされるようになった。

そこでふと思い出したのは、「はちみつが傷んだ肌や粘膜の修復を助ける」ということだ。あれた肌の修復に、いつもの顔のはちみつパックがあれだけ効くことを考えたら、はちみつをもっと早く喉に試さなかったのは不覚であった。

さっそく、そのとき手元にあった中から、温かい日向のような味の大好きなクローバーのクリームはちみつ※2を選び、寝る前にひとさじなめて床につく。そうしたら翌日は、数日ぶりに快適な目覚めがやってきた。万歳!

※2 天然はちみつを、生化学的有効成分を損ねないように温度管理しながら、ごく細かい結晶にして、なめらかなクリーム状に仕上げたもの。

医薬品としてのはちみつの一番の得意分野は、傷ついた細胞、特に粘膜の修復だ。

喉が痛いときや咳が出るときなどは、上を向いてゆっくり頭をまわし、はちみつが喉の患部に当たるように意識しながら時間をかけて飲み込む。はちみつが当たったところは湿布を当てたかのようにひりひりとして、「ああ、きくきく!」という感じである。

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消化不良や食べ過ぎで胃が重いときは、小さじ1のはちみつを飲みくだす。はっか油を1滴垂らすと、すーっと胸まで軽くなる。そばなど色の濃いものは咳にも効果あり。

※この記事は『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵 』前田京子著(マガジンハウス刊)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

※厚生労働省などの公的機関では、1歳未満の幼児にははちみつを与えないよう推奨されています。
※安全性が高いとされる素材も、すべての人に相性がよいということはありません。「自分との相性」を注意深く確かめながら、自己判断の上で、活用するようにしてください。

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