63歳のスタイリングが大変身!ドラマスタイリスト【西ゆり子さん】のおしゃれレッスン「品のいいカジュアルが完成!」
装いは自分らしさを語り、日常を輝かせる大きな力に。ドラマスタイリスト・西ゆり子さんが語る、好きを大切にするおしゃれと「着る力」の磨き方とは? 雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・ゆうゆうフレンドが西さんのレッスンを体験しました。今回は松島順子さん・63歳です。
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Profile
西 ゆり子さん ドラマスタイリスト
にし・ゆりこ●1950年生まれ。
スタイリストとして、ドラマ「ギフト」「セカンドバージン」「七人の秘書」などおよそ200作品に携わる。
2019年度「日本女性放送者懇談会50周年特別賞」受賞。
「着る学校」校長。
著書に『Life Closet』(扶桑社)など。
ゆうゆうフレンド・松島順子さん(63歳)が目指すこれからの自分像「柔らかドレッシーな服もいいけど新たな私の一面に出会いたい!」
好きなものや素材感がかぶりがち。新しい自分を発見するには?
ピンクのシャツにブルーデニムという私服姿でスタジオ入りした松島順子さん。「着る学校」・ゆうゆう誌上特別レッスンでは、事前に自分で服を選んでコーディネートし、西さんのカウンセリングを受けました。
「知っているブランドや好みのテイストの服から選んでみました。着てみたのは、とろみ感のあるボウタイブラウス2枚。どちらも似たようなドレッシーでエレガントな雰囲気に。好きな服が偏るんですよね」と松島さん。
西さんは、「私服のカジュアル感と選んだ服のドレッシーさをミックスして、“カジュアルアップ”したコーデにしたら、いつもとは違う雰囲気になって面白いわよ」とアドバイス。
隠しがちなおなかまわりもインしてすっきり見せる
伸縮性があって着心地がよく、ゆうゆう世代の体をほどよく包み込むニットのワイドパンツ。西さんのカウンセリング後、トップスを定番のボーダーニットに替え、上品できれいめな、カジュアルアップしたスタイルに。鏡で見ながらボーダーの裾を出す量やバランスを整え、手首を見せて抜け感を出したら、松島さんらしさが増しこなれた印象に。