60代からは上手に手を抜く人生へ【中道あんさん流】「家事を手抜きしても、暮らしは丁寧に」【2025年お金と安心部門TOP5】
家事を手抜きしても、暮らしは丁寧に
ついに、お掃除ロボットを購入しました。ボタン一つで部屋中くまなく掃いて、水拭きまでしてくれる優れもの。自分で掃除するより断然にキレイです。どうして、もっと早く使わなかったのかと思うほどです。
それはやはり、楽をしてはいけないとか、コストが勿体ないとか、思い込みを外せなかったからです。でも1日は24時間しかないので、自分でなくてもいいことを手放して、価値を感じていることに時間を使っていこうと思うようになりました。
・お掃除ロボを使う
・時間を決めずに洗濯する
・浴室乾燥機を使う
・アイロンかけをやめた
・ネットスーパー利用
・布ふきんを使い捨てペーパーに
どんどん楽なものを使って家事時間を減らしていますが、食いしん坊なので食べることは別問題。ひとり暮らしでもしっかり料理をしています。ときどき、子ども達がごはんを食べに来てくれるのが何よりも嬉しいのです。
こうして料理を続けていると、脳のトレーニングにもなるのです。料理は、仕上がりのイメージを持つことに始まって、段取りを考えたり、一度にいろいろな作業を平行したりします。他にも、味覚や嗅覚、視覚などの感覚を刺激したりして、脳をよく働かせる作業なのです。
料理をしないと腕が落ちると聞いたことがありますが、クリエイティブな脳が低下するからだと思います。なによりも人が喜ぶ顔が見られる「おうちごはん」は幸福感がアップします。このように上手に手抜きしながらも好きなことに時間を使うようにしています。
・アロマオイルを焚く
・観葉植物を育てる
・部屋に花を飾る
・コーヒー豆を挽いて淹れる
・お茶の時間を作る
・友人や家族を自宅に招く
・散歩に出かける
50代後半、体力が落ちて「しんどいな」と思ったら「楽な道」を選びましょう!
私もつい、「昔の自分はこんなんじゃなかった」とか「昔は良かった」と嘆きますが、若かったからです。若いときの自分が良かっただけなのです。
これからは、私の十八番だった気合や根性だけで「マグロ」のように動きまわらなくてもできる方法を探すことが大事。それは、上手に手抜きする方法を考えることだと思います。
【中道さん60代からの生き方まとめ】
Q1:記事ではどうやって家事を効率化していることが挙げられていますか?
A:掃除ロボットや浴室乾燥機を使い、アイロンや布ふきんを省略し、ネットスーパーを利用することで家事を効率化しています。
Q2:筆者がピラティスを続ける理由は何ですか?
A:筋力はつけるのに時間がかかるが、落ちるのは一瞬であることを実感しているため、ゆるい形でも継続しています。
Q3:なぜライフスタイルを「頑張らない」方針に転換したのですか?
A:若い頃からの完全主義や勤勉さの価値観を見直し、年齢を重ねて「働きすぎはいけない」と実感したためです。
Q4:「おうちごはん」の魅力についてどのように述べられていますか?
A:脳のトレーニングになり、人が喜ぶ顔が見られることで幸福感がアップする点が魅力として挙げられています。
Q5:筆者が「好きなことにお金と時間を使う」理由は何ですか?
A:将来への不安からお金を貯め込むよりも、健康貯蓄がゼロになる可能性があるため、今好きなことにお金と時間を使おうと考えています。
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