[後編]91歳の樋口恵子さんが実践!「3つのショク」を維持する方法とは?
【職】のヒント
ヨタヘロ期になっても社会で役立つ自分を目指そう
ともに介護で負担を軽く
先の見えない不安に襲われがちな介護者のために、国や自治体、企業なども加わって「ともに」介護することで、介護者の負担を軽減しようと提案する。
「ひとりで抱え込まず、自治体の地域包括支援センターやファミリー・サポート・センター、企業の相談窓口などを頼りましょう」
「ながら介護」で仕事を続ける
仕事をしながら、生活を楽しみながら、人とつき合いながら。親の介護が始まった人に樋口さんがすすめるのは、「ながら」介護。
「介護離職をすると、自身が老後に困窮してしまう場合も。仕事と介護の両立に悩んだら、すぐに介護離職はせず、誰かに相談することが大事です」
『ゆうゆう』2024年12月号
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