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【お金の貯め方】プロも指南する「ポイ活・固定費の見直し」で月数千円の節約も!?

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ゆうゆう編集部

世代別・お金を貯めるアクション

現役世代や年金移行期世代は積極的に貯めつつ増やし、年金世代は余裕資金を少しでも有利な商品に預け直して増やしましょう!

【現役世代&年金移行期】まとまった額を貯められる最後のチャンス

①iDeCo(個人型確定拠出年金)

自分で投資先を選んで有利に運用できる

確定拠出年金は、自分で掛け金を決め、商品を選んで運用する年金。掛け金とその運用益をもとに老後の年金額が決まる。運用先は、投資信託、預貯金、保険などから自由に選べる。

「個人型」は、自営業者、会社員に扶養されている専業主婦、また、会社員でも条件が合えば利用可。

掛け金は加入資格ごとに上限が決まっていて、全額所得控除の対象になる。運用中の利益は非課税で、効率よく再投資が可能。原則途中解約は不可。加入年齢は20~60歳。

②企業型DC(企業型確定拠出年金)

転職しても、継続して運用できる

iDeCoが個人型なのに対して、勤務先に制度があれば加入するのが企業型DC。企業年金の一つで、企業が社員に掛け金を支払い、社員が自分で運用先を選んで運用する。掛け金と運用益をもとに老後の年金や退職金として受け取れる。

70歳まで加入でき、年金は60~75歳に受け取れる。原則60歳まで解約不可。転職しても、転職先で継続して運用ができる。

③新NISA

投資年数の制限なく、有利に運用できる

※詳細は次回記事にて紹介。

④厚生年金

条件が緩和され、パートでも加入できる

パートでも、①週の所定労働時間が20時間以上、②雇用期間が1年以上、③賃金が月額8万8000円以上、④学生でない、⑤勤務先の従業員が101人以上(2024年10月から51人以上)、の5つにあてはまれば厚生年金に加入でき、将来の年金を増やせる。

特に夫が退職すると妻は夫の扶養から外れ、60歳未満なら国民年金保険料を支払うことになるため、厚生年金に加入したほうが年金の受け取り額が増えて得。チャンスがあれば、ぜひ検討を。

⑤付加年金

2年で元が取れ、長生きするほどお得!

国民年金保険料を自分で支払っている人(第1号被保険者)は、納付額に毎月400円をプラスすると、老齢基礎年金に「付加年金」が上乗せされる。金額は200円×上乗せして保険料を支払った月数。たとえば、2年間で9600円をプラスし保険料を納付すると、年金に毎年4800円が上乗せされる。

2年で元が取れ、以降は長生きするほどお得なので、ぜひ加入を。申し込みは、市区町村役場、または年金事務所で。ただし、国民年金基金との併用は不可。

Q パート先で厚生年金に入ったら、損?

A 
確かに保険料を負担した分、手取りは減りますが、勤務先と保険料折半で、将来の年金が増やせるメリットは大。また、病気で仕事を休んだとき「傷病手当金」が出るなど、保障も厚くなります。

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