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【リフォーム実例】60代からの住まいの整え方 刺繍デザイナー 青木和子さんのキッチン・リビング・洗面室【後編】

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ゆうゆうtime編集部

青木さんの暮らしの相棒たち

飽きないから買い替えない。数十年愛用のティーアイテム

「ナルミ」のカップは大学の卒業記念にアパートの大家さんに1客いただいて、同じものを買い足して使い続けています。ステンレスのポットは、30年以上使っている「ラッキーウッド」。レトロなフォルムがお気に入り。

さまざまなケーキ型が最近わが家に仲間入り

ステイホームの時期にリアリティショーの「ブリティッシュ ベイクオフ」にハマって、頻繁にケーキを焼くように。合羽橋などで、ハンドメイドのちょっといいケーキ型をついつい買ってしまいます。

保護猫2代目のポール君が癒やしの存在です

15年一緒に過ごした柊(ひいらぎ)を見送ったあとに、ご縁があって迎えた保護猫2代目のポール。人懐っこいわけではなく、人がいても常にマイペース。健やかな毎日を送るために欠かせない存在です。

Workroom

自然光がたっぷり入るアトリエ

ここは自宅の敷地内に建てたアトリエです。刺繍糸の配色は自然光が頼り。光がたっぷり入るように天井には天窓を、カウンターの前には特注の大きな格子窓をつけてもらいました。仕事とプライベートを分けるつもりでしたが、今は暮らしの中に仕事がある感じ。自宅で家事をしたりお茶を飲んだりしたあと、ここへ戻って“仕事モード”に。

「俳句などの題材を求めて旅する吟行(ぎんこう)のように、刺繍のために旅行がしたいですね」と青木さん。最近ではキノコを見に北海道の阿寒湖を訪れたとか。

グラデーションが美しい刺繍糸は、青木さん愛用のフランスの「DMC」。専用のケースは廃業する手芸店から譲り受けたもの。

写真/土屋哲朗

※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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