ついつい「半額セール」買ってない?浪費グセがある女性のお金の使い方を50代ブロガーが指摘
なんとなくでお金を使わない
何かの雑誌で読んだアンケート結果。「家族と死別し、自分ひとり世帯になったときの遺族年金額を把握していますか?」(回答者平均年齢62.2歳)という質問に対して、なんと69%の人が「把握していない」と答えています。これには驚いて、日本の平均寿命は延びているとはいえ、あまりにも呑気すぎないでしょうか。
父親は口ぐせで「いつまでもあると思うな親と金、ないと思うな運と災難」と言っていましたが、コロナショックを経験した50代には切実な格言だと思います。そのおかげもあって、50歳の時には将来の「お金」についても考えていました。
自分は年金がいくら貰えて、いくら生活費が必要なのか。老後のお金を推定でも把握するのは大事です。そして、今の生活も楽しみながら、いくら老後準備貯金できるのだろうか?と考える。
私の場合は10年間で1000万円を貯蓄するのを目標にしていました。よく、生活費が残ったら貯金する。と考える人がいますが、「お金」がある状態で使わないようにするには、「使わない」という意志の力が強くなければできません。だれでも簡単に貯められる方法は「先取り貯金」です。そして、残ったお金で生活する。あとは、ボーナスをできるだけ貯金する。
とはいえ、現実にはなかなか難しい。つい、「なんとなく」お金を使ってしまう。
その消費の罠とは
・アウトレットモールに行ってせっかくだから買う
・スーパーで半額シールをとりあえず買う
・100円ショップであれば便利とついで買いする
・1足350円だけど3足なら1000円の靴下を余分に買う
・送料無料に魅かれて余計なものを買い足す
これらは、「損したくない」「得したい」という気持が強く、「どうしても欲しい」というより「なんとなく」買ってしまうものです。
×アウトレットモールは遊びに行く、バーゲンセールには行かない。
×スーパーの半額シールは食べたいものに限定。
×100円ショップには行かない、良いもの探しをしない。
×まとめ買いの罠にはまらない。
×「タダより高いものはない」と思え
という感じで、お金に対するMyルールを決めるの大事です。