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30代とは違う、50代からのお金の勉強法「年金に頼らない生き方」を叶える【中道あんさん流】

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中道あん

人生100年時代というなら、50代はまだ半ば。忙しい毎日を過ごしているみなさんは、5年後、10年後が見えていますか? わかっていることは、のんびり隠居なんて夢物語ということ。それなら不安を抱えたままにしないで、何かできることをしたい! 今回は、50代からのお金の勉強法!

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お金はお金を引き寄せる磁石!

日本の出世率は今年も低下して、高齢者予備軍の私たちの10年後、20年後はもっと若者が少なくなり、このままだと人口は減少する一方であるのは明らかです。円は相変わらず弱いままだし、海外の友人が日本に来て、「安くて美味しい~」というのを聞いて、「いやいや日本人は物価高を嘆いていますよ」と心の中で呟きました。

もともと私の年金なんてたかが知れているので、当てにはしていませんでした。安月給のサラリーマンだった私は、定年までに1000万円を貯めることを目標にしました。結果的にこれは正解でした。なぜなら、それは基本的に引き出せない金融商品だったから。強制的に貯まる仕組みが功を奏しました。そして、「増えていく」様子が目に見えてわかったことで、嬉しかったし、自信にもなったのです。「お金はお金を引き寄せる磁石」という言葉を聞いたことはありませんか?

・お金を持っている人は、投資や事業を通じて更なるお金を増やす機会が増えます。
・お金を持っていることは、金融機関から融資や信用取引において有利に働きます。
・お金を持っていると、自己肯定感が高まり、ビジネスなどのチャレンジがしやすくなります。

私が、ビジネスをあっさりチャレンジできたのもある程度の資金力があったからです。もし、失敗して貯金がゼロになったとしても、「また働いて貯めたらいい」と考えられたからです。

そして、もう一つ「お金」について勉強したことも大きかったです。30代と50代のお金の価値は違います。なぜなら、50代を過ぎると、時間が味方をしてくれないからです。

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