【親が認知症かも!?】知らなかったらマズイ!介護にまつわるお金の大原則とは?
STEP5 受診
認知症を疑っても、受診させるのはハードルが高いもの。親を傷つけない形で、上手に医療とつながりをもちたい。
早い段階の受診·検査にはいくつものメリットが
現段階で、認知症治療薬(抗認知症薬)は効果が限定的で、認知症を根治させるものではありません。しかし、薬は進行をゆるやかにすることが期待されますし、正常圧水頭症などが原因の場合は治療で治る可能性もあります。
検査の過程で脳腫瘍や脳梗塞などが見つかることもあるので、早めに専門機関で検査を受けることをおすすめします。認知症と診断されると介護サービスを利用しやすくなり、家族は相談できる相手が増えるメリットもあります。(杉山さん)
認知症の検査は、何をするの?
医師による問診
まず家族への問診を行うことが多いようだ。これまでの病歴や最近の様子など、家族の目から見た本人の様子を質問する。そのあとに本人と面談をする。質問に対する反応、答え方、目の動き、表情などから認知症かどうかのだいたいの見当をつける。
認知機能検査
医師または臨床心理士が記憶力、言語能力、計算能力などに関わる質問を。使われるのは「改訂長谷川式簡易知能評価スケール」「ミニメンタルステート検査」や「時計描画試験」。後者では指示された時刻を、時計の文字盤に針で入れる。
画像検査
脳の萎縮の様子などを確認するために、頭部MRI(磁気共鳴画像)やCT(コンピュータ断層映像)の撮影をする。また、放射性物質を含む薬を投与して脳の血流の状態を調べるSPECT(スペクト)検査が行われることもある。
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