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「省エネリフォーム」を知ってる?補助金や減税をとことん利用しよう!井戸美枝先生がアドバイス

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横田頼子

さらに、こんな補助制度にも注目!

生ごみ処理機

ごみ減量を目的に、家庭用生ごみ処理機や生ごみ処理剤の費用を自治体が補助。

例)調布市
家庭用生ごみ処理装置(生ごみ処理機)、または家庭用たい肥化容器(コンポスト)の購入価格の2分の1(上限2万円・100円未満切り捨て)、家庭用生ごみ処理剤1袋の購入価格の2分の1(上限5000円・100円未満切り捨て)を補助。

令和6年度生ごみ処理機等購入費補助制度 | 調布市
https://www.city.chofu.lg.jp/index.html

宅配ボックス設置支援

宅配業者の労働環境の改善や再配達に伴う運搬用自動車からの温室効果ガスの抑制などを目的に、宅配ボックスの設置に、国と自治体、2つの補助制度があります。

例)国土交通省「子育てエコホーム」(住宅省エネ2024キャンペーンの一つ)
省エネ改修などにあわせて宅配ボックスを設置する場合、補助金1万1000円/戸、など。

例)葛飾区
助成対象経費の2分の1~3分の2、上限5~15万円(機器で異なる)。

令和6年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内|葛飾区公式サイト
https://www.city.katsushika.lg.jp/

省エネ家電の補助金

例)横浜市「横浜市エコ家電応援キャンペーン」
エアコン、冷蔵庫、LED照明器具の購入価格(税抜)の20%分をエコハマpayポイントまたは、商品券で還元(上限1台あたり3万円)

エコハマ(横浜市エコ家電応援キャンペーン第2弾)|横浜市
https://ecohama.city.yokohama.lg.jp/

給湯省エネ2024事業(住宅省エネ2024キャンペーン」の一つ)

家庭内の省エネを進めるために、高効率給湯器などの購入に補助金が出ます。補助金額は、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)8万円/台、家庭用燃料電池(エコファーム)18万円/台、など。

いずれの補助制度も、自分で申請するのが絶対条件。申請しなければ、何も受けとることができません。リフォームや家電の買い替えなどでお金が入用になったら、まずは国や自治体の補助制度をチェックする習慣をつけましょう。老後の生活にも必ず役立ちますよ。

※補助制度の内容は、2024年8月10日現在のものです。利用したい場合は、国や自治体のホームページや役所で確認してください。

井戸美枝さんプロフィール
いど・みえ●ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、社会保険労務士、国民年金基金連合会理事。生活に身近な経済問題、年金・社会保障問題が専門。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに、雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『フリーランス大全』(エクスナレッジ)。『親の終活 夫婦の老活 インフレに負けない「安心家計術」』(朝日新書)、『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!増補改訂版』(日経BP)など著書多数。
ホームページ:http://mie-ido.com
X(旧Twitter):@mieido

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