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温活ドクター石原新菜先生に聞く【お風呂】の入り方 睡眠の質もテキメンにアップ!

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更新日

雑誌「健康」編集部

サウナ浴で心も体も整う

本気で冷えを解消したいなら、週に2回はサウナへ。サウナに5〜10分入る→水風呂に入るか、冷水シャワーをかける、を4〜5回繰り返すと体が温まり、むくみもすっきり。ぐっすり眠れます。

サウナで汗をかいたら、必ず塩分補給を。塩分が失われると冷えを感じるので、みそ汁を飲んだり、自然塩をなめたりしましょう。

【サウナ浴の仕方】
①サウナ
5~10分
水でぬらしたタオルで頭と顔を覆い、口で呼吸する。上の段ほど温度が高いので、最初は下の段に座る。

②水風呂&冷水シャワー
30秒~1分
サウナから出たら水風呂に入るか、冷水シャワーを浴びる。ぬるめのシャワーから始めて、慣れたら冷水に。

①②を4〜5回繰り返す

塩、ハーブ……、薬湯でお風呂の楽しさアップ

薬効成分のある植物や塩を入れた薬湯は、お湯にミネラルやビタミンが溶け出し、お風呂の温め効果が倍増します。美肌や血行促進にも効果的。

植物の香りも、心身ともにリラックスさせてくれて、いつものおふろが楽しみになります。しょうがや塩、ミント、ゆずのほかにも、みかんの葉やレモンの輪切り、ばらの花びらもおすすめ。

【おすすめ薬湯】
しょうが
しょうが生1個をスライスしてそのまま入れるか、皮ごとすりおろして布袋に入れて、湯ぶねに。


ひとつかみの自然塩を湯ぶねに入れると、血行が促進されて、体がポカポカに。

ミント
生のミントの葉を布袋に入れて、湯ぶねに浮かべると、さわやかな香りにリラックス。

ゆず
冬が旬のゆずは、1個を2つに切って湯ぶねに入れると、体がじんわり温まる。

※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年1月10日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
石原新菜

医師

石原新菜

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

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