60歳超えてのひとり旅【中道あんさん】旅先での夕食はどこに行く?「大切なのは頑張りすぎないこと」
ひとり旅は自分で自分を幸せにするための練習
ひとり旅で気になるのは食事だ。中道さんはお酒も大好き。ひとりの夕食にはどんな店を選ぶのだろう。
「おすし屋さんを選ぶことが多いですね。お酒も飲めるし、カウンターがあるし。今は回転ずしもレベルの高い店が多いです。海外の方が隣に座ったときは、お茶の入れ方をレクチャーしました(笑)。お店選びも、ネットでグルメルポなどを読んでチェックしています。食べたいものが多すぎて、旅行のあとはめちゃめちゃ太るのが悩みです(笑)」
調べれば調べるほど行きたい場所が増えてしまうけれど、欲張らないことも大切だと話す。
「予定を詰め込みすぎると、消化するだけで精いっぱいになってしまいます。絶対行きたいところは1日1カ所に絞り、あとは『行けたらいいな』とゆるやかに考えましょう」
ひとり旅の魅力は、名所・旧跡を巡ることだけではないと中道さんは考えている。
「結婚していてもシングルでも、人はいずれ『ひとり』になります。そのとき、ひとりで楽しむ方法をたくさん知っている人は強いと思うんです。ひとり旅は、自分で自分を幸せにするレッスン。現地でいろんな人と出会い、コミュニケーションしながら、ひとりの時間を楽しみたいですね」
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取材・文/神 素子
※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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