次の開花に差が出る!【鉢植えのヤマアジサイ】の植えかえのタイミングは?手順を詳しく解説
もともとは山に自生しているヤマアジサイ。平地での栽培は難しそう、そう思われる方も多いかもしれません。鎌倉アジサイ同好会の前川英吉さんに、はじめてでもできるヤマアジサイの鉢栽培について教えていただきました。今回は「ヤマアジサイの翌春の作業」です。
ヤマアジサイの翌春の作業
晩秋に落葉し、冬は休眠状態になるアジサイ類は、新芽が出る前の春先が植えかえの適期です。この作業は1月下旬からできますが、芽が動きだす前の3月下旬ごろまでにはすませましょう。
植えかえ
2年に一度くらいのペースで行います。植えていた鉢よりも0.5~1号上げるか、大きくしたくなければ同じサイズのままにします。鉢から株を出して根や枝を整理し、新しい土に植えかえることで、その年や翌年の開花に差が出ます。
①材料を用意する
ラベル
鉢
通気性を重視して、側面に穴があいているスリット鉢がおすすめ。サイズや形などのバリエーションがあるなかから、今回は5号のロングタイプのスリット鉢を使う。
土
そのほか
緩効性肥料(大粒)、バケツ、小さな熊手、土入れ、割り箸など
②土を作る
市販のアジサイ専用土も手軽ですが、手に入れやすい土をブレンドして使います。ヤマアジサイには鹿沼土主体で配合をします。
鉢底穴のある鉢を使う場合
今回はスリット鉢を使用したので使いませんが、定番の鉢を使うときはこれらの資材もそろえておきます。
鉢底石
鉢底網
③鉢から株を出す
今回の株は数年植えかえをしていなかったため、根がパンパンに張っている様子。まずは鉢から根鉢を取り出します。
