夫婦の会話ほど要注意?認知機能を維持するために「控えたい言葉」とは
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ゆうゆうtime編集部
物の名前を口に出して言いましょう
シーン1:「あれ」どうなった?
「あれどうなった?」ではなく、「来週の病院の予約はどうなった?」「旅行の申し込みは終わった?」など、内容を具体的に伝えるようにしましょう。物事の名前や予定を思い出して言葉にすることは、記憶を呼び起こし、言語機能を使うよいトレーニングになります。誤解も少なくなり、会話もスムーズに進みます。
シーン2:「それ」取って
「それ取って」ではなく、「しょうゆを取って」「リモコンを取って」など、物の名前をはっきり言いましょう。目の前にある物でも、名称を思い出して口に出すと、脳は記憶を検索し、適切な言葉を選ぶ働きをします。「あれ」「それ」ですませず、物の名前を口にする習慣を意識してみましょう。認知機能を保つよい習慣になります。
シーン3:「これ」使う?
「これ使う?」ではなく、「このペン使う?」「この買い物メモ使う?」など、物の名前を添えて話しましょう。相手に内容が伝わりやすくなるだけでなく、自分自身も言葉を探し、適切に表現する力を養います。日常の何気ない会話でも、具体的な名称を意識して話すことが、脳への刺激を増やし、言葉を引き出す力をキープします。
漫画・イラスト/坂木浩子
監修
岩田 淳(いわた・あつし)先生
● 東京都健康長寿医療センター副院長
東京大学医学部卒業。脳神経内科専門医。スタンフォード大学 Bio-Xを経て、東京大学医学部附属病院神経内科の専門外来「メモリークリニック」にてアルツハイマー病やレビー小体病、前頭側頭葉型萎縮症などの疾患の診断、治療にあたったのち、東京大学大学院医学系研究科、神経内科学准教授。 2023年より現職。同医療センターに脳神経内科部長としても勤務。
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