懐かしくて、使ってみると新しい 三菱の「赤青鉛筆」大人の使い方とは?
ここで筆者の実際の赤青鉛筆使用例を示します。こちらは打合せ時のメモでした。黒鉛芯鉛筆の筆跡だけでは情報が埋没してしまいがちなので、この中から目立たせたいところを赤青鉛筆で追記しています。自分ルールとしては、
①赤と青で区別をつける
②囲みは目立つ赤でつける(赤ばかりになったら①を発動して青でも囲みをつける)
③しっかり読ませたい文字情報には判読しやすい青を使う
④絶対に目立たせたい時には赤と青両方を少しずらしつつ使う
という具合です。
そして、紙自体が目立ってくれる付箋に使うのもベストマッチ。
赤と青の温かみある線で、用件を心軽やかにこなせそうです。紙の凹凸に応じて芯がやわらかに発色するさまも良いところです。
いつも近くに赤青鉛筆を配備させておくため、筆者は何本かの赤青鉛筆を並行使いしています。1本は筆箱の中に、1本は机の上に、1本は玄関の付箋ブロックの横に……と分散させて置いておくと、「今こそ赤青鉛筆どき」というタイミングを逃すことがありません。
さらにダブルクリップで挟むと、赤青鉛筆が立体的に目立ってくれます。
このようにしてダブルクリップのツマミを折り返して脚にし、斜めに置いておけば、サッと手に取ることができます。ダブルクリップが付いたままでも握りやすい位置を模索してみてください。「この位置ならいける!」というポイントがあることと思います。
このようにして赤青鉛筆に親しむと、手書きもいいものだなと再認識させられます。
懐かしくて、使ってみると新しい。そんな赤青鉛筆を手に、明るく過ごしてまいりましょう。
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