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【ガーデニング】人気YouTuber“オニちゃん”の傑作ぞろい!リングバスケット&寄せ植え

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園芸ガイド編集部

ひと鉢飾るだけでさまになる! 寄せ植えの作り方

記事で紹介した、シックながら豪華な寄せ植え
株分けテクニックをうまく使って植え込んでいきましょう!

【用意するもの】
記事の中で3番目に紹介している花苗とリーフプランツ各種、32cm×15cm、高さ18cmの鉢、鉢底網ゴロ土(または鉢底石)、培養土緩効性肥料、土入れ、根かき棒、ハサミ、根鉢用ノコギリ

【1】鉢底穴に鉢底網を敷いてゴロ土を鉢の高さの1/5程度入れる。培養土を半分くらいの高さまで入れ、緩効性肥料を規定量まぜておく。

【2】ロフォミルタスを2つに株分けする。今回は株分けした2株を離して植えずに、2本のバランスをとりながら横に並べて後方中央に植える。

【3】ロフォミルタスのすぐ横に、軽く根鉢をほぐしたネメシアを入れる。

【4】オステオスペルマムは根かき棒で軽く根をほぐしてから植える。その後、カルーナとヘーベも手で根鉢をほぐし鉢の後方にそれぞれ植える。

【5】鉢の中央に植えるスキミアは、伸びやかな枝ぶりに見えるよう、葉を減らすなどして調整してから植えつける。

【6】カレックスは手で裂くようにして細かく分ける。1ポットを5~6つに分けたものを3カ所に散らすように植える。

【7】手前にパンジー、2つに株分けしたオレガノを2カ所に植える。オレガノの根が回っていたら、この時期は根鉢用ノコギリで株分けをしてもよい。

【8】右端のビオラを植えてから、クローバーをポットから出して根をくずして植え込む。クローバーは多めに土を落としても大丈夫。

【9】すべての苗を植え終わったら、土入れでていねいに土を足していく。

【10】土に指を軽くさし、土がへこんだら再度土を足す。最後に手をきれいにふいてから枝の向きなどを整えたら完成!

※『園芸ガイド2024秋・特大号』より
監修・寄せ植え制作/井上盛博 撮影/柴田和宣(主婦の友社)

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緩効性肥料とは、肥料成分がゆっくりと土壌中に溶け出し、長期間にわたって植物に栄養を供給するタイプの肥料です。追肥、元肥のいずれにも使用され、施肥の手間を減らすことができます。

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プランターとは、ガーデニングにおいて花や植物を育てるための容器のことです。素材はプラスチックや陶器、木材などさまざまで、軽量で移動しやすいプラスチック製が初心者に人気です。ベランダや玄関先など、限られたスペースでも植物を楽しむために適しており、野菜やハーブの育成にも広く活用されています。デザインやサイズも多様で、目的や場所に合わせて選ぶことで、ガーデニングをより楽しく演出するアイテムとして役立ちます。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。

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鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。

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株分けとは、植物の株を分割してふやす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

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培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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ゴロ土とは、鉢底に敷くための比較的大きめの粒の土や砕石のことで、排水性を高め、根腐れを防ぐ目的で使われます。通常、鉢植えを行う際にはまず鉢底にゴロ土を敷き、その上に培養土を重ねて植え込みます。使用する素材としては軽石や赤玉土の大粒、砕けた瓦片などが一般的で、通気性と水はけのバランスを保つために推奨されます。鉢底ネットと併用するとより効果的で、植物の根が健全に育つための環境を整えるうえで、初心者でも覚えておきたい基本テクニックの一つです。

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根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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