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まさかの組み合わせでおしゃれ!手持ち小物で楽しむ【着物のカジュアルコーデ】とは?

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ゆうゆう編集部

着物に憧れながらも、着付けが難しい、お金がかかる、ルールが厳しそう……と及び腰になっている人も多いのでは。先入観にとらわれず、自由に着物を楽しむ方々にお話を伺いました。今回は児童書ノンフィクション作家の池田まき子さんです。

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お話を伺ったのは
池田まき子さん 児童書ノンフィクション作家

いけだ・まきこ●1958年生まれ。
児童書ノンフィクション作家、「秋田カジュアル着物の会」代表、「グレイヘア秋田」代表。
オーストラリアに30年在住後、2018年に故郷の秋田へ。
「グレイヘア」「着物」をキーワードに、インスタグラムやYouTube「makimakiチャンネル」で情報を発信中。

ベレー帽やブーツでカジュアルコーデを楽しむ

「実家の古い箪笥に、母や叔母の着物がたくさんあるのを見て『もったいない』と思い、着付け教室に通いました。海外生活が長かったので、日本の伝統ともいえる着物への憧れがあったように思います」と、池田まき子さん。

「着ていないと忘れますよ」という着付けの先生のアドバイスに従い、着物コーディネートの備忘録を兼ねて、インスタグラムに投稿を始めたのが2021年12月。翌年12月には「1年に100回のコーデ投稿」を達成した。

「草履が苦手で、なかなか外出できない日々が続きました。けれども、靴やブーツを合わせたり、ベレー帽を組み合わせたコーデをしたりするうち、カジュアルコーデで楽しむ面白さを知りました」

「柄合わせ&色合わせ」で無限の組み合わせが

洋服のときは、ほとんど柄物を身につけなかったという池田さん。着物に慣れるにつれ、「柄合わせ&色合わせ」にこそ着物のよさがあり、面白いと思うように。さらに帯揚げや帯締めなどの小物で色を加えるなどして組み合わせを楽しんでいる。

軽くて履き心地のよさに驚いた草履

外出の相棒ともいえる「アシックス草履」。「草履難民だった私を救ってくれました」

カジュアルコーデに欠かせない ベレー帽

色とりどりのベレー帽。「一年を通して、和装でも洋装でも帽子をかぶっています」

取材・文/田﨑佳子

※この記事は「ゆうゆう」2025年1月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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