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【温活】知ってる?冷えとり3大アイテム。365日つけるとベストなのは?

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更新日

雑誌「健康」編集部

ファッションは一年中、頭寒足熱コーデで

冷えとりファッションは、トップスは薄着、ボトムスは厚着の「頭寒足熱コーデ」が基本。特に下半身は、スパッツやレッグウォーマーをプラスして、血液や熱が巡るようにします。

足元はハイヒールなど、足先がタイトなデザインの靴は冷えやすいので、スニーカーやサンダルなど、足の指が動かしやすいものを選びましょう。

【下半身を温める】
トップス
羽織もの、腹巻き、肌着

ボトムス
レギンス・スパッツ、ロングスカート、パンツ、タイツ

足元
レッグウォーマー、五本指ソックス、厚手ソックス

重点的に温めるべきは「首」

首や手首、足首など「首」が冷えると、全身が冷えやすくなります。太い血管である頸動脈が通り、熱を生み出す褐色脂肪細胞が集まる「首」は、ストールやマフラーで温めましょう。

皮膚近くに動脈が走る手首や足首も、手袋やリストウォーマー、レッグウォーマーやソックスで温めると、全身が温まります。

【首・手首・足首を温める】

マフラー&ストール、スヌード、蒸しタオル、タートルネック

手首
手袋、リストウォーマー

足首
ソックス、レッグウォーマー

寝るときも冷やさない!

睡眠時は体温が下がるため、寝るときこそ冷え対策が重要です。冬も夏も腹巻きはマスト。

夏場、冷房をつけて寝るなら、パジャマは長袖&長ズボンにしましょう。

冬場は首元から冷気が入るので、ケープをつけたり、タオルを巻いたりして。寝つけないときは、枕元にスライスしたしょうがを置いておきましょう。安眠効果でスッと眠りにつけます。

【おなかや首を温めるコツ】
・冬はケープで首を覆う
・枕元にしょうが
・夏でもタオルケットはかけるように
・寝るときも腹巻き
・パジャマは天然素材のもの
・冬は足元に湯たんぽを
・足先が冷えるときはソックス

監修者
石原新菜

医師

石原新菜

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年1月19日に配信した記事を再編集しています。

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