廃棄食材がぐ〜んと減る冷蔵庫の使いこなし方とは?今すぐ実行したい【フードロス対策】
夏は「2日」が目安。使い切れないときは冷凍保存
まとめ買いは一見お得で効率的に思えるが、食べ切れずに食材が傷んでしまった、買ったことを忘れて賞味期限が切れてしまった、ということも。
「一度に購入する量は2日分まで。すぐに使い切れない食材は、食べやすい大きさにカットして冷凍室へ」
中身をホワイトボードに書いておくと使い忘れが減り、電気代の節約に
食材を購入したらそのつど、冷蔵庫に取りつけたホワイトボードに記入。
「使用した食材は消していきますが、このひと手間で庫内の在庫が一目瞭然。買い物に行くときはボードをスマホで撮れば、重複買い防止に。扉を開けなくても在庫がわかるので、開閉が減り、節電にも」
ミニ調味料ならおいしいまま食べ切れる
ラベルの賞味期限を見て、「まだ大丈夫」と考えがちな調味料やドレッシング。しかし、おいしさの観点からいうと、開封後1カ月ほどで使い切りたい。
「調味料は料理の味の決め手。風味が落ちたものを使っては、せっかくの料理が台なしです。おいしいうちに食べ切れるよう、調味料類はミニサイズがおすすめです」
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撮影/宗田育子 取材・文/恩田貴子
※この記事は「ゆうゆう」2025年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。