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バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】

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吉原美奈子

バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】

日本では枝が伸びる‘アブラハム ダービー’がイギリスの庭で丈低く咲いています。土作りや施肥がしやすいよう株元をしっかり開けて植栽。

寒さが最も厳しくなる1月~2月中旬。バラの根は休眠中で生育は止まっていますが、春にきれいな花を咲かせるために必要な作業はたくさんあります。中でもよい土作りはバラ栽培の基本中の基本で、今が最適な季節です。

バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】(画像2)

イングリッシュローズの‘パット オースチン’。花が大きく色鮮やかで、つぼみもついています。よい土壌で元気に育っている証拠です。

バラが好む土と、基本のブレンド

バラ栽培に適した土について調べると、「保水性と排水性のある土」とか「水はけがよく通気性に富んだ保肥力のある土」などというフレーズに出合うことが多いと思います。

たとえば保水と排水は対立する概念ですから、初心者の方は迷ってしまいますよね。
でも適度に水分を保ちながら、かつ根腐れしないようにスムーズに水分が排出される必要もあるわけで、これを両立した土が必要なわけです。

バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】(画像3)

ちぢれた花弁をぎゅっと重ねて詰めたようなロゼット咲き。大輪のバラは日照と土と肥料の条件をそろえて見事に咲かせたいものです。

市販のバラ専用培養土はこうした要素が詰まっていて、誰でも手軽に利用することができるので、初心者の方やバラの本数が少ない方は市販品を使うことをおすすめします。

バラの数が多い方や栽培歴の長い方、自分で納得いく土を作りたい方は、基本をふまえながら自分流にアレンジするのがよいでしょう。

基本の配合は実はバラ研究家でもさまざまな意見がありますが、赤玉土(小~中粒)6:腐葉土2:完熟たい肥2と覚えておくとまず間違いありません。

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デルバールのペインターシリーズは有名画家にちなむ品種群。ビビッドなストライプローズが揃い、香りの強い花もたくさんあります。

中級以上なら自分流の配合も楽しい

赤玉土は水はけと通気性がよいのが特長で用土の基本となります。
鉢植えでは小粒が、地植えでは中粒が適します。

腐葉土は落ち葉が微生物により分解され、黒くふかふかになった土のことで、葉の繊維が残っていたりします。
水持ちと通気性がよいため、冒頭の『保水性と排水性』を両立する土として栽培用土に欠かせません。
また、わずかながら栄養分も含まれているためバラの生育にプラスになります。

完熟たい肥には、乾燥牛ふん、馬ふんたい肥、樹皮などを原料とするバークたい肥などがあります。
最も一般的なのは乾燥牛ふんで、排水性と保肥性を高めます。
肥料ほどではありませんが、腐葉土よりも栄養分が豊富です。

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ミニバラの鉢植え。素焼き鉢が乾きやすい場合、土に保水性のあるピートモス(水で湿らせてから使う)を混ぜるとよいでしょう。

ピートモスは、寒冷地の湿地に生える水ゴケが堆積し、腐食化した土のことです。酸性で無菌に近く、ブルーベリーなど酸性を好む植物の栽培に適しています。

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パーライトとは、火山性のガラス質鉱物を高温で加熱発泡させた軽量で多孔質の材料です。ガーデニングでは、土壌の排水性や通気性を向上させる改良材として利用されます。水や肥料を適度に保持できる特性から、観葉植物や室内栽培にも重宝されています。軽量で扱いやすく、腐らない点も魅力です。培養土に混ぜたり、挿し木の発根材に用いたりするなど、多用途に活用できる便利な資材です。

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赤玉土とは、関東地方の火山灰土壌から採取される粒状の土で、園芸用の培養土として広く使用されます。通気性と保水性、排水性のバランスがよく、単独で使用することも他の土と混ぜて使用することもできます。粒の大きさにより小粒・中粒・大粒に分類され、植物の種類や用途に応じて選ぶことができます。

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腐葉土とは、落ち葉や枯れた植物の枝などが微生物の働きによって分解され、ふかふかの土状になったものです。ガーデニングでは、土壌改良材として使用されることが多く、通気性や水はけを向上させ、植物の生長を助ける効果があります。また、有機物を豊富に含むため、植物にとって優れた栄養源となります。手作りも可能で、落ち葉を積み重ね適切に管理すると約半年~1年で完成します。庭づくりやプランター栽培にも非常に役立つ、自然の恵みを生かした便利なアイテムです。

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牛ふんとは、牛の排泄物を発酵・熟成させた有機肥料の一種で、土壌の保水性や通気性を改善する効果があります。栄養価はそれほど高くないものの、土壌中の微生物活動を活発にし、団粒構造の形成を促進します。完熟していない牛ふんは悪臭や虫の発生の原因になることもあるため、市販の完熟牛ふん堆肥を選ぶのが一般的です。野菜や草花の元肥として広く利用されています。

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油かすとは、菜種や大豆などの油を搾った後に残るかすで、チッ素分を多く含む有機肥料です。元肥や追肥として利用され、植物の葉や茎の生長を促します。ゆっくりと効き目が現れるため、長く栄養を与えたいときに適しています。ただし、施しすぎると発酵時に悪臭が出ることがあるため、量や場所に配慮が必要です。また、スイセンはチッ素過多になると、球根が分球しやすく花が咲きにくくなるため、リン酸分の多い肥料を施します。

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根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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骨粉とは、牛や豚などの動物の骨を高温処理して粉末状にしたリン酸質肥料で、おもに花や実のつきをよくする効果があります。即効性はありませんが、土壌にじっくりと効いてくる緩効性で、バラや球根植物、果樹などに多く用いられます。有機質肥料の一種として、堆肥などと併用することで、より健全な土づくりに貢献します。

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肥料とは、植物が健やかに生長するために欠かせない栄養素を補給する材料のことです。おもにチッ素、リン酸、カリウムを三大要素とし、それぞれ葉の生長、花や実の形成、根の発達を助けます。有機質肥料と無機質肥料に分類され、有機質肥料は堆肥や骨粉など自然由来で、土壌改良にも効果的。一方、無機質肥料は成分が均一で即効性が魅力です。ガーデニングでは植物の種類や生長段階を考慮し、適切な肥料選びと施肥のタイミングが大切です。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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施肥とは、植物に必要な栄養を与えるために肥料を与える作業のことです。ガーデニングでは、土壌の状態や植物の種類、生長段階に応じた施肥が重要です。肥料は有機肥料や化成肥料など種類も多く、それぞれ速効性や持続性、三要素などの重量比率が異なります。適切な施肥は、植物の健康な生長や美しい花・実を育む鍵となりますが、過剰な施肥は逆効果になることもあります。

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元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。

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休眠とは、植物が生長を一時的に停止して、寒さや乾燥などの不利な環境から身を守る生理状態のことを指します。球根や落葉樹などでは、冬の寒さに備えて活動を停止し、気温が上がると再び芽吹きます。休眠中の植物は水や肥料をそれほど必要としないため、過湿や過剰施肥を避けて管理することが大切です。休眠の有無や期間を知ることは、植え替えや剪定の適期を見極めるうえでも重要です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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