バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】
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吉原美奈子
寒さが最も厳しくなる1月~2月中旬。バラの根は休眠中で生育は止まっていますが、春にきれいな花を咲かせるために必要な作業はたくさんあります。中でもよい土作りはバラ栽培の基本中の基本で、今が最適な季節です。
バラが好む土と、基本のブレンド
バラ栽培に適した土について調べると、「保水性と排水性のある土」とか「水はけがよく通気性に富んだ保肥力のある土」などというフレーズに出合うことが多いと思います。
たとえば保水と排水は対立する概念ですから、初心者の方は迷ってしまいますよね。
でも適度に水分を保ちながら、かつ根腐れしないようにスムーズに水分が排出される必要もあるわけで、これを両立した土が必要なわけです。
市販のバラ専用培養土はこうした要素が詰まっていて、誰でも手軽に利用することができるので、初心者の方やバラの本数が少ない方は市販品を使うことをおすすめします。
バラの数が多い方や栽培歴の長い方、自分で納得いく土を作りたい方は、基本をふまえながら自分流にアレンジするのがよいでしょう。
基本の配合は実はバラ研究家でもさまざまな意見がありますが、赤玉土(小~中粒)6:腐葉土2:完熟たい肥2と覚えておくとまず間違いありません。
中級以上なら自分流の配合も楽しい
赤玉土は水はけと通気性がよいのが特長で用土の基本となります。
鉢植えでは小粒が、地植えでは中粒が適します。
腐葉土は落ち葉が微生物により分解され、黒くふかふかになった土のことで、葉の繊維が残っていたりします。
水持ちと通気性がよいため、冒頭の『保水性と排水性』を両立する土として栽培用土に欠かせません。
また、わずかながら栄養分も含まれているためバラの生育にプラスになります。
完熟たい肥には、乾燥牛ふん、馬ふんたい肥、樹皮などを原料とするバークたい肥などがあります。
最も一般的なのは乾燥牛ふんで、排水性と保肥性を高めます。
肥料ほどではありませんが、腐葉土よりも栄養分が豊富です。
