【EPOさん】がたどり着いた現在地「毎日が愛おしい」沖縄のルーティンと、自由になった音楽作り
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ゆうゆうtime編集部
頑張らないと歌えなかった昔の歌も楽しく歌えるようになった
周りも見えずに駆け抜けた20代の時は、「ヒットする曲」を作ることに追われ、大好きだったはずの音楽を楽しめなくなっていた時期もある。その反動から、昔の曲は歌いたくないと思うこともあったが、自由に音楽を作れるようになった今は違う。
「今は自分のレコード会社なので、いろんなタイプの作品を表現できるようになって、きっと、心が満たされたのだと思います。なのでポップスを作るのも抵抗がなくて楽しくなってきました。以前は昔の曲は頑張らないと歌えなかったけど、今はようやく自分の歌として楽しく歌えるようになりました」
かつては周りがイメージする“EPOらしさ”に悩むこともあったが、音楽の幅が広がった今は、等身大の自分に近い楽曲を作るのも、元気なポップスを作るのも楽しく、依頼を受ければタイアップのアイディアも次々と出てくる。では今現在、EPOさん自身が考える“EPOらしさ”とはどんなものなのだろうか? 少しの沈黙の後、こんな言葉が返ってきた。
「EPOらしさを言葉にするとしたら“色の見える音楽”かな。聴いた人に何か色を感じてもらえる音楽なのかなって思います。最近清水信之さんから、EPOの歌は枯れ木に花を咲かせるような作品と言われました(笑)」
20代の頃の明るく元気な楽曲、30~50代にかけて作ってきた内面に迫るような楽曲、そして沖縄での日々から生まれる楽曲…と、時代とともに変化していったEPOさんの楽曲には様々な音色がある。
2009年7月8日発売の『AQUA NOME』。8年という期間をかけて楽曲を熟成させた究極のオーガニック・サウンド。昔あったかもしれないどこかの国の伝統音楽のようでもあり、自分のルーツを辿る旅のような音楽。
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「“EPOはこうだから”って一色に染められなくなったというか、いろんな色があっていいっていうのがわかっているし、私自身が元気だから今はいろんな歌を歌えるんです。ポップスをやっていくのも自分で決めているし、自分のために『Wica』や『AQUA NOME』のような音楽も作っていきたい。人を元気に楽しい気持ちにする音楽と、自分の内面や人の傷に寄り添うような音楽と、両方をできるといいなと思っています」
たくさんの色を持つEPOさんの音楽は、これまでも多くの人の人生に彩りを与えてきた。デビューから45年、様々な転機を経てたどり着いた現在の境地。日常を愛おしみ、自由に音楽と向き合う今のEPOさんだからこそ表現できる「色の見える音楽」は、これからも聴く者の心を優しく、そして鮮やかに染め上げてくれるに違いない。
PROFILE
EPOさん・歌手
えぽ●1960年東京都生まれ。1980年3月、シュガー・ベイブのカヴァー「DOWN TOWN」でデビュー。人気バラエティー番組「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマとなった「土曜の夜はパラダイス」、資生堂CMソング「う、ふ、ふ、ふ」など、数々のヒット曲で人気を博す。1987年9月レコーディングで渡英。その後、当時ヨーロッパ最大のレコード会社Virgin UKと契動。活動の場をLONDONに移す。帰国後は通常のホールコンサートだけでなく、教会、病院、学校などでもライブ活動を行う。2025年にデビュー45周年を迎え、オリジナルアルバム『EPOFUL』をリリースした。また、セラピストの資格も有し、「歌」「音楽」を通じてのカウンセリングも行っている。カウンセリング・スタジオ Music &Dramaの予約、問い合わせはTEL046-877-5653 music.drama@eponica.netまで。
【Information】EPO コンサートツアー 2026 〜 ALL EPO SONGS リクエスト・ライヴ〜
大阪 9月23日(水・祝) NHK大阪ホール 16:30開場 17:30開演
名古屋 9月26日(土) COMTEC PORTBASE 16:30開場 17:30開演
東京 9月29日(火) LINE CUBE SHIBUYA 17:30開場 18:30開演
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https://epo-live.com/
▼第1回、2回記事はこちら▼
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