「更年期」と「アフター更年期」 今から見直すと10 年後に差がつくポイントとは?高尾美穂先生がアドバイス
日常の活動を運動に変えましょう
筋肉を鍛え、自律神経をととのえるために運動は重要。更年期以降に高まる骨粗しょう症予防にもなります。
運動はメリットが多いとわかっていても、時間がないという人は多いもの。でも「心拍数を上げる」ように動くだけで、日常の活動を簡単に運動に変えられます。
例えば、歩くときは早歩きや大股歩きに、電車の中ではつま先立ちをするなど。心拍数を増やすと、自律神経の働きが活発になり、夜ぐっすり眠れます。
運動の8つのメリット
1心血管系が強くなる
2やせる
3関節や筋肉がやわらかくなる
4血液の状態がよくなる
5免疫機能がアップする
6ストレス解消になる
7骨が強くなる
8やる気が高まる
骨盤底筋強化が大切です
更年期以降は膀ぼう胱こうや子宮、直腸を支える骨盤底筋が弱まり、尿もれや子宮脱などトラブルが増加。横隔膜や腹横筋など骨盤底筋に連動して動くインナーマッスルをまとめて鍛えれば、トラブルが防げます。
自分が楽しいと思う運動に出合うこと
運動習慣をつけるには、楽しいと思える運動を見つけるのが近道。ダンスやバレエなど、子どもの頃からやってみたかった運動もよいでしょう。パートナーや友人など一緒に運動できる人がいるのも、やる気アップに。
メンタル不調にもヨガがおすすめ
呼吸を伴うヨガは、副交感神経を優位にするため、睡眠の質が高まります。また、筋肉がほぐれて血流がよくなるため、こりや痛みの改善にも。思い立ったらすぐにできるよう、ヨガスペースをつくるのもおすすめ。
※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
★合わせて読みたい★
「更年期」「アフター更年期」の疲れた心がととのう【6つの魔法の言葉】高尾美穂先生が指南
高尾美穂先生に聞く「更年期」「アフター更年期」の【睡眠】を快適に導く4つの習慣