【ガーデニング】ラヴェンダー、ローズマリーなどを使った、香りで癒やされるハーブクラフト
タッジーマッジー
タッジーマッジーとは手のひらサイズのハーブと花の小さな花束のこと。
古くは伝染病から身を守るために利用したとか。
香りのブーケとして部屋に飾ったり、ラッピングしてプレゼントとしても。
育てたハーブなら、新鮮で香りもひときわです。
中心に目立つものを置き、同心円上に同じものを添えていけばうまくまとまります。
材料と作り方
❶バラを中心にし、ラヴェンダー ‘ シュガーベリーラッフルズ ’ (ストエカスラヴェンダー)、ローズマリー、マートルの順に、それぞれ7本を同心円状に包み込むように束ねる。
❷根元の部分をひもなどでしばる。
コラージュ
ハーブの香りを楽しみながら、ひらめくがままに貼りつけていくコラージュ。
フレッシュハーブをクラフトに生かす、ちょっと珍しいアイディアです。
鉢形のポケットも背景も布地を貼るだけと、意外に簡単に作れます。
ポケットに入れたマートルとローズマリーはこのまま飾ってドライになるまで楽しむのもよし、別のハーブと差し替えても。
葉の色が時とともにセピア色に変化していくのもまた、味わいがあります。
材料と作り方
❶好みの額縁の裏板に、好みの布をぴったりと貼り、端をセロハンテープで留める。
❷厚めの布を3つの鉢形に切り、上部の差し込み口を除く3辺に接着剤をつけ、①に貼りつけてポケット状にする。
❸②に、ハート形にして水晶玉を下げたローズマリーや、マートルの小枝を差し込む。
この記事を参考に、ハーブを使ったクラフトにチャレンジしてみてください。
できあがったクラフトは、贈り物にしても素敵ですね。
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2016年6月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。