【ガーデニング】冬は葉もの野菜やハーブ類を苗から楽しもう!
冬の室内で楽しむキッチンガーデン
スプラウト
スプラウトとは発芽直後の新芽のことで、園芸でいえば双葉の状態です。大根のスプラウトの貝割れ大根や、エンドウ豆の豆苗がよく知られます。ブロッコリーやルッコラ、アルファルファなども人気です。成熟した野菜より栄養価が高いものもあり、さまざまな料理のトッピングに使えます。
これらは水を含ませたキッチンペーパーなどの上にスプラウト用のタネを置き、毎日朝晩に霧吹きで水を与え、15℃以上の室温で育てます。発芽するまでは容器をアルミホイルなどで覆い、芽が出たら日当たりで育てると、1週間ほどで収穫できます。
おまけ
豆苗は、野菜売り場で買ってきたパックを使うときに、茎の下部にある脇芽を2つ残した上を収穫。残った豆が浸らない程度の水を毎日取り換えると、脇芽が伸びて1週間~10日で再び収穫できます。
また、ニンジンのヘタを水に浸しておけば、みずみずしいニンジンの葉っぱが伸びて収穫できます。根つきのコマツナも根の上5㎝ほどを残し、水耕栽培すると小ぶりの葉っぱが出てきます。コマツナは寒さに強いので、庭に地植えしても大丈夫!
ケチケチ主婦の思いつきですが、食べられるものを身近で育てるのは楽しいものです。冬枯れた戸外を横目に、キッチンの窓辺でもキッチンガーデンを楽しんでみませんか。
※2023年1月11日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★