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【親が認知症かも!?】病気について正しい情報を得ること。家族の理解が深まれば症状が穏やかになる場合も

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ゆうゆう編集部

自治体のサービスを活用しよう

認知症があっても体が元気な人の場合、出歩いて迷子になる可能性もあります。各自治体の「SOSネットワーク」に登録し、GPS機能がついた端末を持たせるなどの対策を検討しましょう。万が一、行方不明になったときのため、バッグなどにネームタグをつけておくと、保護されたときの連絡がスムーズです。(黒田さん)

【認知症が進む前にやっておきたい対策】
□ 室内外の危険をチェック
□ キッチンを電化する
□ 家族・きょうだいと連携
□ 見守りシステムを導入
□ 親のお金や財産を確認

自治体の「日常生活自立支援事業」って何?

判断能力が不十分でも自立した生活を送れるよう、地域の社会福祉協議会が本人と契約を結び、福祉サービスの利用を援助する制度。専門員や生活支援員が預金の払い戻しや預け入れ、解約など、日常生活にかかるお金の管理や重要書類の預かりなどをしてくれる。相談は無料。訪問サービスは1時間1000円程度。

【次回は、親の認知症が不安なときにするべきSTEP4、5をご紹介します】

※この記事は「ゆうゆう」2024年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

イラスト/上大岡トメ 取材・文/神 素子

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ゆうゆう2024年7月号

特集は「60歳からの人生を上向きにするヒント」。ゆうゆう世代がどう生きればこれからの人生を上向きにできるか、さまざまな人に取材をしました。人生、60歳からが楽しい!と語るのは、歌手・女優の中尾ミエさんとスタイリストの石田純子さん。幸福学の研究者、前野隆司さんは幸福度を上げる10のヒントを提案します。
今月のもう一つのおすすめ企画は「自分サイズで暮らそう!」。子どもの独立や夫の定年や離別でライフスタイルが変わるゆうゆう世代。どうしたら今の自分に合った「自分サイズ」で暮らせるか、衣・食・住の面から考えました。そのときどきの快適なサイズを見直すこと、大切ですね。

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