58歳・元アイドルの俳優が語る「ついに私にもきたか…」老いを感じた瞬間【斉藤由貴さんのターニングポイント・前編】

大好きなイメージを洗面所の鏡面扉にDIYしました

―何の絵を描いたのですか？

（斉藤）　青い空と青い海と砂浜、そしてその水平線のところに銀色の扉を描きました。先日40周年コンサートを行ったのですが、それも自分で「水辺の扉」というタイトルをつけたんです。もともとシュールリアリスティックなどの絵画、マグリットとかダリとかそういった画家の絵が好きなんです。
で、現実的には水平線に扉が立っているわけがないんだけど、私の中ではその「水平線に立つ扉」というイメージがすごく好きで。なのでコンサートタイトルもそのようにしたのですが、このDIYした扉も意外といい感じで、開ける度にちょっとうれしい気持ちになります。

―持家ならではの、楽しみ方ですね。ありがとうございます。お食事で気晴らし、みたいなことはされますか？

（斉藤）　甘いものが大好きなんです！ですが、「太らないようにしなきゃ」という意識はあるので、ちょっといい甘いものをいただく時は今日のご褒美として、1日1回と心がけています。あとでまたいただきたくなっても、今日のご褒美はもうしたから…と自制しています。

―できれば、思う存分食べたいですね（笑）。

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撮影／三角茉由　スタイリスト／石田純子(オフィス・ドゥーエ）　ヘア＆メイク／冨永朋子　
〈衣装〉
ブラウス／Cil ☎︎03-3485-0282
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ピアス、リング／ともにニナ リッチ（エスジェイ ジュエリー ☎︎03-3847-9903）
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