誤嚥予防に効果あり！話題の発声エクササイズ「ボイスサイズ®︎」とは？
関東圏内のカルチャーセンターやイベントで教室を開催し、大人気という「ボイスサイズ®︎」を知っていますか。口周りに必要な運動を上手に取り入れた、発声エクササイズ。声・のど・肺を鍛えることで、すこやかな心身をキープします。インストラクター 村治亜斗夢さんに、誤嚥予防になる体操を教えていただきましょう。
★ボイスサイズ®︎のストレッチはこちら★
アンチエイジングに効果あり！話題の発声エクササイズ「ボイスサイズ®︎」とは？ボイスサイズとは？
発声法や呼吸法に着目して開発された歌わない声のエクササイズです。
年齢を重ねてのどの力が弱くなると、声がかすれたり弱々しくなるほか、誤嚥の原因になることが。
このボイストレーニングから生まれた発声エクササイズなら、のどを鍛えながら免疫力アップなどの効果も期待できます。
教えてくれるのは…
トレーナー
村治亜斗夢さん
（むらじ・あとむ）好声年※のメンバーであり、ボイスサイズ®のインストラクターとしても活動中。丁寧な指導に定評あり。ものまね芸人としても活躍し、200以上のレパートリーをもつ。
※【好青年】ボイスサイズ®インストラクター陣で結成されたアーティストグループ。教室でのレッスン以外に体験イベントやライブも実施。2022年に１stシングル「好福感」をリリース。
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期？それとも単なる老化？」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラ舌腹筋体操
シニア世代に多い「誤嚥」ですが、40～50代でも“むせる”トラブルに悩まされている人は意外と多いもの。舌と頰、唇などの筋肉を強化し、咀嚼力を高めましょう。
30秒×2回を行います。
【１】立った状態で腕立て伏せ体勢に
背筋を伸ばしたまま、ひじを曲げ、腕を後ろに引く。脇は締めること。このとき、舌は上あごにつけてでおく。
【２】腕をグッと伸ばし舌も前に出す
腕を上斜め前にピンと押し出しながら、舌を前に出して30秒キープ。舌は根元からしっかりと前に突き出すイメージで。
これはＮＧ 舌先を出すだけでは、舌や頰、のどの筋肉を鍛える効果がいまいち。舌を下に出してしまうと、のどを締めてしまうことになるので、上の【２】の写真のように舌をピンと伸ばして。
