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「認知症リスクは冷蔵庫の中身でわかります」あなたはいくつ当てはまる?認知症発症の可能性をチェック!

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ゆうゆう編集部

認知症を防ぐ【冷蔵庫の整え方】

整った冷蔵庫は脳へのストレスが生じにくく、食材を清潔に保つことで認知症発症リスクが低下すると考えられます。入れ方、入れるものを見直し、整える習慣を身につけましょう。

整え方① トレーなどを使って、奥まで見渡せるようにする

「手前のものをよけないと奥が確認できない状態なら、100円ショップなどで売っている長いトレーや取っ手つきのカゴなどを使い、ひと目で庫内のものを把握できる環境に整えましょう。気がつかないうちに古くなっているトラブルを防げます。さらに、『冷蔵庫に何が入っているか』を考えて買い物ができ、計画的な献立にもつながります。トレーごと中身を取り出せるので、庫内のお掃除もラクになりますよ」

整え方② 詰め込みすぎない。ストックは減らしたほうがいい

「ものを詰め込みすぎると、整理するのが難しくなりますよね。基本的に、脳は秩序を好みます。冷蔵庫を開けたときに、庫内が乱雑だと脳は混乱してしまうのです。整理整頓され、どこに何があるかを把握できていると、脳は心地よさを感じるはずです。認知症になると、冷蔵庫にものを詰め込むケースが多く見られます。これまでは整理されていたのに、ものが増えて乱れている場合は、認知症を疑って調べてみましょう」

整え方③ 飲みかけ・食べかけのものを入れない

「腐りやすいので食べかけは入れない。特に生鮮食品やむき出しのもの、できあいのものは細菌が伝染しやすく、衛生環境が悪化します。総菜などは食べきれる量にしましょう」

整え方④ 冷凍庫は3カ月を目安に古いものを処分

「使いきれる量を冷凍するのはいいですが、『いつか食べよう』『いざというときに』と冷凍庫に押し込んでも、永遠の命が与えられるわけではありません。食材によって変わりますが、期限を決めて処分しましょう」

整え方⑤ 定期的に庫内と周りの掃除をしよう

「庫内も冷蔵庫まわりのすき間や床も、汚れやすくて汚れが目立ちます。それを『掃除しよう』とする行動が認知症リスク軽減につながります。清潔な環境なら、食材の腐敗などによる『毒素』の摂取を防げます」

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