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【老いのあるある体験】「あぁ気まずい…!」再会した人の名前がどうしても思い出せない!

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ゆうゆう編集部

人生100年時代。余生がのびるということは、昔は難なくできたことができなくなり、思い出せないといったことに直面するということ。ですが、それは誰の身にも起こることです。往年の名曲風に♪これも老い、あれも老い、と歌いながら、老いへの不安を受け流しませんか。今回は「脳の老い」にまつわる「ゆうゆう」読者の4つのエピソードをご紹介します。

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漢検に挑戦するも断念

若い頃から漢字が得意だったので、漢検2級に挑戦しようと勉強を始めましたが、問題集の4ページ目あたりでひっかかり、なかなか進みません。記憶力がかなり低下しているのでしょう。3級に下げてみましたが全然だめで受験をあきらめました。同世代で漢検、英検に合格している方はすごい!と思いました。

かすみ草さん 67歳・埼玉県

あぁ…気まずい‼

最近、喫茶店で20年ぶりくらい?に再会した人の名前がどうしても思い出せない! あちらは私より10歳くらい年上だったが、こちらの名前も覚えてくださっていて、申し訳ないやら恥ずかしいやら。つくづく脳が衰えたと思いました。

さくらさん 64歳・京都府

自宅に帰ったつもりが不審者?

二女の家に遊びに行き、数日過ごして自宅に戻ってみたら玄関の鍵が開きません。管理人さんを呼び、「部屋の鍵が開かないのよ!」と焦っていたら、管理人さんに「ここは401号室ですよ」と困り顔で言われてハッとしました。自宅マンションは3階。二女が住むマンションは4階。自宅の階を間違え、1階上のお宅の玄関の鍵をガチャガチャ無理やり開けようとしていたのです。もう穴があったら入りたいとはこのことです。

まっちゃんさん 73歳・奈良県

あれ、私は何しに来たんだっけ?

必要な物を取りに行き、部屋を開けた途端に「あれ、何を取りに来たんだっけ?」と思います。ときには用事を忘れて、その部屋で違うことを始めたり。元の場所に戻り、しばらく違うことをしているうちに「そうだった、あれを取りに行ったんだ!」と思い出します。これって老い? それとも……。

M・Sさん 65歳・岩手県

イラスト/さち

※この記事は「ゆうゆう」2025年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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