74歳で踊り、歌い、走り続ける【小柳ルミ子さん】の毎日習慣:ストレッチと食事でしなやかな体を保つコツ
今でもお肉が大好き! 多いときは週5回、朝からOK
「私は昔から、どうしようもない『肉好き』。マシーンで筋トレしている人は、脂肪の少ない鶏むね肉というのが定番みたいだけど、関係なし! 牛肉、豚肉、鶏肉、なんでもござれ! お肉が焼ける匂いが漂うと、食欲がどんどん湧いてくる! 年を重ねても元気でいられる秘訣は、そこにあるのかも! 自分の体が求めるものを素直に食べることが一番の健康法で、好き嫌いなく何でもバランスよく『食べる』ことが私の体をつくっているのだと思います。歌うにも、生きるにも、まずは元気。それは、おいしいお肉から始まる(笑)、というのは言いすぎかな……?」
お酒は飲みません! おつまみメニューは大好き
「昔からお酒が飲めないので、お酒の席ではお茶や水、コーラを飲んでいます。でも『おつまみ』は大好き。私にとっては立派なおかずでしっかりと味わっています。塩分が少し多めでも平気。内臓が健康だからかもしれないですね。健康診断でも『胃も肝臓も丈夫ですよ』とほめられると、ちょっと誇らしい。だって、それも私の生き方の結果だと思うから」
目指すのはしなやかな筋肉。マシーン筋トレでつくる筋肉はいらない
「私の美の哲学は、体を女性らしくしなやかに保つこと。求めているのは細くしなやかな筋肉で、筋トレでつくられる太く大きな筋肉は必要ありません。むしろつけたくありません。だから、私は〝自分んちがジム〞。生活の中で無理なく体を整えることを心がけています。たとえば、歩くときも立つときも呼吸を意識して体を使ったり、朝起きたときに布団の中で手足を伸ばしたりといった毎日のストレッチ。それだけで血の巡りや体の奥の筋肉の目覚めを感じられますし、私が求める筋肉を十分につくることができます。それに、年齢を重ねても高い柔軟性を維持できるので、見た目だけじゃなく動きやすさも与えてくれます。手足が軽やかになり、姿勢も自然によくなるんです。毎日のストレッチは、私自身があみ出した魔法みたいなものなのです」
食いしんぼうだからこそ香味野菜や香辛料を上手に活用
「私にとって食事は、体をつくる時間であり楽しみであり、健康への積み重ねでもあるの。香味野菜や香辛料は健康への効果もありますが、香りや刺激、濃い味が好きな私は、まずはおいしく味わうために使いたい。小さな魔法のように調味料で豊かに彩られた食事を楽しむことが、私の体を支え、元気の源となっています」
冷蔵庫の常備品は体にいいものばかり!
「フルーツは何かしらストック! 特に手軽な栄養補給源のバナナは私の相棒で、収録やステージ前に必ずいただきます。野菜やきのこ類も常備。腸内をきれいにしてくれるこんにゃくもよく食べるわ。それから発酵食品のヨーグルトとキムチ。私は腸を大事にしているの。心も体も、まず腸から整えることを意識しています」
毎日少しずつ、柔らかい体になる! 健康美を叶える「ルミ子流ストレッチ」
大和出版
内と外から健康的な体をキープする小柳ルミ子さんが、日々行うストレッチを直伝。特別な時間や高価なジムに通わずに、自然と長く続けられるヒントを初公開している。
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撮影/白井由香里 まとめ/森山佳織
※この記事は「ゆうゆう」2026年夏号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
