#ガーデニングQ&A
#バラ
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吉原美奈子
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エントランスの壁やラティスを利用し、空間を横断するようにアプリコット色のランブラーローズを誘引した海外の例。これほどのボリューム感を出すにはバラの性質をよく理解しないといけません。
木製のベンチの背後に中輪のバラをこんもりと茂らせています。椅子とバラの組み合わせはとても絵になる情景ですが、とげの少ない、香り高いシュラブローズを選ぶとよいでしょう。
赤に白のストライプが不規則に入るバラは、ストライプローズとか斑入りと呼ばれます。同じ模様のパタ-ンがないため、思わず見入ってしまうこともしばしば。
ポール仕立てにしたバラの満開の様子。自分で行うと、低いポールであってもバランスよく咲かせるのは難しい。2~3月のバラ園で枝の回し方や枝と枝の間隔を実際に確かめてみては。
建物と芝生の間に奥行1mほどの植栽スペースを設け、株立ちの樹木やピンク、赤のバラを。間に一年草のコンテナを配置して、花が絶えない明るくハッピーな庭を実現しています。
ノルエェー、オスロのグスタフ・ヴィーゲラン公園の冬のローズガーデン。北国のバラ栽培では雪解け後、少し暖かくなってきてから剪定や誘引の作業が行われます。