近所を20分間ウォーキング

便秘外来の医師・小林さんからは「時間があれば10分でも15分でもいいから歩いて」とのアドバイスも受けた。

「それまで意識的に運動したことがほとんどなかったので、最初は仕方なく。でも続けてみると、季節を感じながら歩くのが気持ちいい！ 今も時間を見つけては、家の近所を20分程度歩くようにしています」

5年ほど前からは登山にもチャレンジするように。

「膝に水がたまってしまっていたんです。そこで膝の痛みと運動不足の解消のため低山から登山を始めました。筋肉がついたからか、不思議と痛みもなくなった！」

中央アルプス最高峰、駒ヶ岳にも登頂。「今後も月に1回は山に行きたいなと思っています」

ちょっと体が重いときはバナナダイエットでおいしく腸すっきり

30代の頃に比べると、50代になってから体重が4キロほど増加したという松本さん。そこで昨年9月、2週間のバナナダイエットに挑戦。

「1日2本バナナを食べるだけの超簡単ダイエット。バナナは食事代わりに1本食べるもよし、料理に使うもよし。私のおすすめは、つぶしたバナナの上にカレーをかけて食べる『バナナカレー』です。2週間後の結果は……体重1キロ減、ウエスト5センチ減と、ダイエット成功！　いつもよりお通じがよくなり、ぽっこりおなかもすっきりしました♪」

バナナは、1日2本が目安。

2週間のバナナダイエットで、おなかまわりがすっきり！「体が軽くなりました」

ご飯をバナナに替えた「バナナカレー」。「キウイをのせて美肌も狙います」

※この記事は「ゆうゆう」2024年6月号（主婦の友社）の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文／本木頼子

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ゆうゆう2024年6月号

健康長寿を目指すゆうゆう世代にとって、今最も関心を集めているのが「腸活」です。そこで、今月は、「体も心も喜ぶ『腸活』」を大特集。タレント・松本明子さんの「腸活ライフ」、「腸活レシピ」など、盛りだくさんの内容でお届けします。インタビュー特集は「人生山あり谷あり　私の場合」。タレントのはるな愛さん、女流棋士の清水市代さん、主婦の多良久美子さん。三者三様の物語に引き込まれます。旅企画は「北陸の絶景とグルメを堪能する旅」。北陸のグルメや絶景を楽しむことで、震災復興につながれば、との願いを込めて。

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