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【50代からのお悩み解決ヘア】ZACC・高橋さんが提案! 5歳若く見えるミディアムスタイルとは?

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ゆうゆう編集部

「髪のトップのボリュームのなさと、パサついて広がりやすいのが悩み」と話すのは、雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・小森香さん。そんな小森さんの悩みをカバーする髪型を、表参道のZACC(ザック)代表の高橋和義さんが提案してくれました。

Before

ヘアスタイルをチェンジするのは
小森 香さん(52歳・ゆうゆうモデル)

担当したのは
ZACC代表 高橋和義さん

たかはし・かずよし●1988年にZACCをオープン。カリスマ美容師ブームの火つけ役となり、美容業界を牽引。高い技術力で著名人をはじめ業界にもファンが多い。
現在はサロンワークの他、セミナーやショーなど幅広く活躍。髪にも肌にも優しい商品の開発も手がけている。
※高橋さんは新規予約を受け付けていません。

髪質と骨格に合わせたカットですっきり小顔に

「ずっと同じ髪形で変化がなくって。髪の一番の悩みはトップのボリュームのなさと、パサついて広がりやすいこと。顔の輪郭がぷっくりしているので、すっきりカバーできるとうれしいのですが……」(小森香さん)

小森さんのお悩みは、ゆうゆう世代の多くが感じていることともいえる。ZACC代表の高橋和義さんは、「少しカットするだけで悩みをカバーできます」と心強い返事をくれた。

「今のスタイルは毛先に重心があります。トップにボリュームを出し、重心の位置を少し上げるだけでバランスがよくなりますよ」(高橋さん)

単純に長さを短くすればトップにボリュームが出て重心がアップしそうだが、それでは「小森さんに似合うヘア」とはいえないのだそう。

「首から肩にかけてが華奢な小森さんの場合、レングスを短くすると華奢な肩との対比で頭が大きく見えてしまうんです。前髪を深めに取ってトップをふんわりとさせ、サイドにレイヤーを入れてひし形フォルムのミディアムに。サイドのボリュームで重心がアップすることにより、フェイスラインも引き上がって見える。毛先の動きで華やかさもプラスできますよ」(高橋さん)

「前髪をカットしただけで、トップのボリュームが全然違ってびっくり。毎朝アイロンで巻かないと動きが出なかったのに、今はスタイリングもすごく楽になりました。娘は『ママ、きれいになったね』、主人は『小顔に見えるよ』と言ってくれてうれしかったです」(小森さん)

カラーリング

ほんのり紫カラーでツヤ髪に

髪色の黄みが強いと、パサついて見える。ベージュ系に、黄色の反対色である紫を少し加えて染める。これでツヤと透明感のある髪色に。

カット

前髪とサイドをつなげてひし形に

前髪を深めに取り、そこからもみ上げへとつなげるようレイヤーを入れる。トップがふんわり、サイドにボリュームが出て小顔に見せられる。

毛先が自然に動く長さにカット

長さは7~8㎝カットし、毛先の角を削るようにレイヤーを。内巻きにブローするだけで自然と肩の上に動きが出て、華やぐ。

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