朝ドラ【あんぱん】速記のメッセージは最大級の愛か。死期を悟った次郎が、これからの話をしようと、のぶを励ます
公開日
更新日
田幸和歌子
のぶが撮った次郎の写真はピンボケで……
結核で海軍病院に入院する夫・次郎(中島歩)の容体は悪くなるいっぽうだ。戦後の物資不足ゆえ、まともな食事も供されず、薬も足りない。互いに信頼し愛し合う夫婦ではあるが、その病気ゆえ近づくこともできない。
「うちは、子どもらぁまで巻き添えにしてしまいました」
自分を責めるのぶに、次郎はこれからの話をしようと励ます。それは死期を悟ったうえで、「これから」を生きるのぶを思ってのものだったかもしれない。のぶのもとに危篤を告げる電報が届き、ほどなくして次郎はこの世を去る。のぶの心を絶望が次々と塗りつぶしていく。
遺品を整理するなか次郎のカメラに残されたフィルムを現像してみると、そこに写るのはのぶの写真ばかりで、一枚だけあった、のぶが撮った次郎の写真、そしてそれがピンボケなものだったことがまた、涙を誘う。
いっぽうで、嵩(北村匠海)は復員し高知へと戻ってきた。柳井家では伯母の千代子(戸田菜穂)が涙を流して帰還を喜んでくれたが、弟の千尋(中沢元紀)は伯父の寛(竹野内豊)の写真の横に並べられ、戦死したことを告げられた。
「生きて帰ってくるなら、ぼくじゃなくて、千尋ならよかったのに」
戦地での悲惨な体験に加え、嵩にとってもやはり空虚と絶望の終戦は、こんな自暴自棄な言葉を口にさせた。
60代読者モデルおすすめのリンクルクリームとは?PR
詳細はこちらこの記事の執筆者
関連記事
-
最終回【あんぱん】が教えてくれた、人生100年時代の歩き方「何歳になっても…」
-
ツンデレきわまりない屋村(阿部サダヲ)も、照れ隠しの八木(妻夫木聡)も「もっと遠くに飛べるはず」と信じている【あんぱん】
-
朝ドラ【風、薫る】来週のあらすじ公開! 第12週のストーリー展開は?(ネタバレあり)
-
【豊臣兄弟!】小一郎(仲野太賀)が思わず殴ってしまった太田垣輝延(中野英雄)、親子共演の名シーン!
-
朝ドラ【風、薫る】明日のあらすじ公開! 第55回のストーリー展開は?(ネタバレあり)
-
2026年7月9日~10日開催!【大好評ツアーの参加者募集】「オトナのご自愛旅」@熊本。ドモホルンリンクルの工場見学や日本一といわれる社食でのランチ体験も[PR]
