72歳で「元気なうちに」老人ホームへ。元日テレアナウンサー・石川牧子さんが語る、この決断で得られた大きな安心感とは?
決断のごほうびは「大きな安心感」
本書でも触れられているが、改めて「決断してよかったこと」を3つ挙げてもらった。
「一番は『安心』ですね。入居当初、足の指を深爪してしまって歩くのが大変で、終日部屋にこもっていたら、受付のスタッフが電話で、『今日は一度もお顔をお見掛けしていませんが大丈夫ですか?』と。ここにいれば、もしものときも孤独死は免れる、必ず誰かが手を差し伸べてくれるという安心感があります」
見守りの他、食事面での安心感もある。
「私は基本的に自炊派ですが、仕事で疲れたときなどは施設内のレストランで食事をすることも。決まった時間内であれば朝昼晩、予約なしで食べられるのはありがたいです」
「お金の心配がなくなった」ことも大きいという。
「ここは所有権ではなく、利用権なので固定資産税がかかりません。管理費やサービス料はめったに値上がりしませんし、あとは公共料金、医療費、食費、友達とのランチ代など交際費がかかるくらい。今後、必要なお金がある程度見通せて安心です。マンションにいたときは、『修繕費が足りないので一世帯これくらい負担してほしい』とか管理費の値上げや固定資産税などがありましたが、今はそういう心配から解放されました」
他にも、さまざまなメリットを感じているという石川さん。単なるガイド本とは違い、自らの意思で終の住み処を決めたリアルな体験や心情が綴られた一冊は、私たちの行く手を明るく照らしてくれる。
石川牧子さんが「ゆうゆうアカデミー」にてトークショーを行います!
2026年11月7日(土)、東京・目黒の主婦の友社にて行われる「ゆうゆうアカデミー」にて、石川牧子さんが登壇されます。ぜひ、お越しください!
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自分らしく老いる覚悟。元祖女性アナウンス部長 私、老人ホームに入りました!
石川 牧子著 青娥書房
日本テレビのアナウンサーとして華やかなキャリアを積んだ石川牧子さんが、元気なうちに老人ホーム入居を選択したその理由と経緯をつづった手記。「高齢おひとりさまのためのお役立ち情報」も随所に掲載。
2000円(税込)
※詳細は以下のボタンより
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※この記事は「ゆうゆう」2026年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/佐山裕子(主婦の友社) 取材・文/依田邦代
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