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【大竹しのぶさん】「もう一度恋をしたい」と言っていた、その進捗状況は…?

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ゆうゆう編集部

今年も健康でいること。旅をすること。海の見える国に行きたいな

毎年、ラジオ番組で新年の目標を立てる大竹さん。去年の目標は「全体的にちゃんとする」だった。手帳を持ってスケジュール管理することも心に決めた。

「全然ダメでしたね。年の途中から手帳を買うのもどうかと思ってノートを買ったんですが、結局白いままでした(笑)」

では今年の目標はと尋ねると、「まず健康でいよう、ですね」。

では、トレーニングをしているのかと聞けば、「何もしていないです(笑)。でも、膝が痛いとか腰が痛いとか全くないし。必要な動きは稽古で鍛えられているんだと思うんです。だからますます怠け者になっちゃう」。

まずは健康で、さらに今年は旅もしたい。できたら海外の海で泳いでリフレッシュしたい。

「娘が住む奄美をときどき訪ねるんですが、夜は本当に満点の星なんです。頭上ではなく目の前に星があるので、プラネタリウムの中に迷い込んでしまった感じで。そういう景色を見ていると、ステータスをもちたいとか、お金持ちになりたいとか、そんなこと何も思わなくて、今日も一日終わりました、明日もいいお天気でありますようにって、それだけあれば幸せだなという気持ちになるんです。自然に触れるのは大事ですよね」

先日、長男の二千翔さんはテレビで堂々と「彼女ができた」と宣言した。お子さんたちもすっかり成長した。昨年は、もう一度恋をしたいと言っていたが、自身の幸せについても改めて考えるときがやってきたのか。

「私が? 私が言ったんだ。いや、もう無理かなと思っています。だって段ちゃんを好きで浅ジイが元夫の役ですよ(笑)。でもまあ優しくてカッコよくてお金持ちの年下男性だったらいいかな。頑張ります(笑)」

INFORMATION シス・カンパニー公演『やなぎにツバメは』

2024年度の鶴屋南北戯曲賞を受賞、今注目の劇作家・横山拓也がシス・カンパニーに初めて書き下ろした新作は、大人たちが主人公の大人が楽しめるドラマだ。美栄子(大竹しのぶ)、洋輝(段田安則)、佑美(木野 花)の3人は、約20年前、美栄子の母ツバメが経営する「カラオケスナックつばめ」で知り合った。彼らの人生の節々にいつもあったスナック。物語はその経営者ツバメの葬儀の夜から始まる。

作/横山拓也 
演出/寺十 吾 
出演/大竹しのぶ、木野 花、林 遣都、松岡茉優、浅野和之、段田安則 

東京公演/3月7日(金)~30日(日) 紀伊國屋ホール
大阪公演/4月3日(木)~6日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

企画・製作・お問い合わせ/シス・カンパニー☎03-5423-5906(平日 11:00〜19:00)

撮影/玉置順子(t.cube)
スタイリング/申谷弘美 
ヘア&メイク/新井克英 
取材・文/志賀佳織

※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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