【落合恵子さん・80歳】の元気の源「ファイトケミカルスープ」抗がん作用や免疫力アップなど、医師もすすめるその秘密は？

自分の主治医は自分なんです。健康への道は自身で選びたい

食べ物はほとんどオーガニックで通してきた落合さんは、今年80歳を迎えたが、とてもそうとは思えないくらい、元気。

「最終的に自分の主治医は自分です。心身ともに健やかでいられる道を、自身の感覚と責任で選んでいくことが大事ですよね」
まだまだ取り組みたいことがある。夢を語る落合さんの目の輝きは、今なお少女のようだ。

「扱う食材をもっと増やしたいし、地元の農家の人たちとおつき合いもしたい。自分たちの畑も持ちたいし、学校に行けない子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃんたちと一緒に過ごせるような場所もつくりたい。そこに保護犬や保護猫を引き取って、みんなが癒やされるような環境もつくれたらなと思います。がんと宣告された人が行ける場所ももう少し増やしたいですし、新人の絵本作家も発掘したい。年齢を考えるともう全部は無理かなぁと思うけど、やりたいことが尽きません」

店頭を彩る、季節の美しい花々。落合さんは、春夏秋冬、季節の変わる前に、スタッフと次の季節の花の種をまく。

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撮影／柴田和宜（主婦の友社）　取材・文／志賀佳織

※この記事は「ゆうゆう」2025年7月号（主婦の友社）の内容をWEB掲載のために再編集しています。