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「明け方3~4時くらいまで踊ることもあった」70代読者が高校生の頃踊ったのは?

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ゆうゆう編集部

ワクワクする夏が到来♪ゆうゆう8月号の「ゆうゆうパーク」に寄せてくださった読者からのお便りをご紹介します! 今回のテーマは『夏の風物詩』です。

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『ワクワクした盆踊り』

私にとって夏の風物詩は、何といっても盆踊りだ。田舎に住んでいる者にとっては、年に一度の楽しみでワクワクするようなイベントだった。
中学生の頃は、踊りの練習をしたり浴衣を用意したり、そわそわウキウキしていた。母に新しく作ってもらった浴衣を身にまとい踊る日を、指折り数えて待っていた。当日はひとりでは何となく心もとないので、同級生たちと示し合わせて踊りの輪に入った。初めはぎこちないが、30分も踊っているとリズムに乗ってきて体が自然に動くようになり、お囃子の声も出るようになる。19時頃から深夜まで、お盆の4日間は毎日踊っていた。なぜか疲れを感じたことはなかった。
高校生になると、明け方3~4時くらいまで踊ることもあった。このときばかりは両親も大目に見てくれて、玄関を開けたままにしておいてくれた。高校卒業後は日本舞踊的な踊りばかりでなく、現代風のダンスの振りを取り入れた踊りもした。見物客に大ウケで、拍手喝采。それに気をよくして、踊りをどんどんアレンジしていくのが楽しかった。
私にとって故郷の盆踊りは、何物にも代えがたい宝物のような日々だったなと思う。
(キラキラさん 72 歳・島根県)

「明け方3~4時くらいまで踊ることもあった」70代読者が高校生の頃踊ったのは?(画像2)

石原析子さん  76 歳・広島県

『迫力満点な花火』

私の嫁ぎ先の夏祭りの花火は、迫力満点です。観客から5メートルほど離れた所で花火が上がるので、心臓に響くような爆音と振動、頭の上に降ってくる鉄粉と火薬の匂いでテンション爆上がり!
「これを見るために、ここに嫁いできたのではないか」と思うくらい、毎年楽しみにしています。
お祭りの翌日、庭に落ちた花火の殻を片づけるのも毎年の夏の風物詩となっています。
(大畑敦子さん 60歳・静岡県)

「明け方3~4時くらいまで踊ることもあった」70代読者が高校生の頃踊ったのは?(画像3)

ひまわりさん 57 歳・群馬県

宮島の管絃祭(かんげんさい)

子ども時代、世界遺産· 嚴島神社がある宮島の対岸の町に住んでいた。自宅のすぐ近くが漁港だった。夏になると、宮島では管絃祭が行われる。日本三大船神事とされていて、漁船が大漁旗を掲げて宮島に集まるのだ。
わが家は漁業をしていなかったのだが、近くの漁師の奥さまから「あなた方も船に乗りなさいよ!」と誘われて、弟と一緒に漁船に乗って宮島へ行き、祭りを楽しんだ。
船上では、巻き寿司やら蒲鉾などが食べ放題。まだまだ貧しい時代だったので、うれしかったのを覚えている。
(よりたんさん 77 歳・広島県)

イラスト/山田円
※この記事は「ゆうゆう」2025年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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