暑さでだるい日は「寝る前のワキほぐし」:リンパの流れを促して自律神経を整える
「寝たのに疲れが取れない」「食欲がわかない」「体が重い」——そんな夏の不調は、単なる暑さのせいではなく、自律神経の乱れが原因かもしれません。川嶋朗先生の新刊『春夏秋冬のプチ不調を解消! 自律神経が整うセルフケア事典』(KADOKAWA刊)から抜粋してお届けする第5回は、リラックスできる「ワキほぐし」のやり方です。
暑さで体が参ったら寝る前のワキほぐし
リンパ管を流れるリンパ液は、余分な水分や老廃物、有害物質などの運搬が役目です。
リンパ節が合流する場所がリンパ節です。リンパ節にはリンパ球が集まっていて、細菌やウイルスなどをせき止めて取り除きます。弾力のないリンパ管は、リンパの流れが停滞しやすいといわれています。
暑さでだるさや疲れを感じるときは、ワキほぐしでリンパの流れを促すのも一案です。ワキの下には、腋窩(えきか)リンパ節という大きなリンパ節があります。長時間のデスクワークやスマホの使用でリンパの流れが滞ったら、ワキを刺激することで、全身のリンパの流れが改善され、副交感神経を優位にして、リラックス状態にシフトできます。
リンパの流れが滞り、老廃物が蓄積すると、神経や筋肉が圧迫され、ストレスを感じる原因に。
すると交感神経が過剰に働いて自律神経のバランスが乱れてしまう。
ワキのリンパの流れを促す
ワキの下にはリンパ節があり、普段は腕で圧迫されている。ワキを刺激することでリンパの流れがよくなり、血行も促される。肩こり、首こりの解消にも効果的。
やり方
ワキの下に4本の指を当てるようにしてつかみ、肩から動かすように、腕をゆっくり大きく、前と後ろに1周ずつまわす。
肩は上げないように注意する。ひじから上げることを意識して、大きな円を描くように回すと、ワキとつながる肩まわりもすっきりする。
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